【完全版】主流な英語の試験5つを比較!

こんにちは
本日のコラムは英語の試験についてです。

現在英語の試験は小さな規模や特定の国だけで行われている物を入れると10個以上あり、どれがどれだ分からないと言う声をよく聞きます。今回紹介するのは、一般的に認知されている英語試験のご紹介です。

・IELTS
・Cambridge
・TOEFL
・TOEIC
・英検(実用英語技能検定)

多くの方が、この5個の中から選んで英語の勉強をされる方が多いです。
「どれがいいですか?」については、本人の目的により異なりますが、今回はヨーロッパ圏で有利な順で掲載しています。

勤務先がTOEICを求めているのなら、TOEICでもいいと思いますし、高校生であれば英検から始めるのが良いと思います。その方の状況と目的により条件が異なるので、一概に○○が絶対にいいですとは回答出来ないです。その中で、ヨーロッパ圏で生活していく上で有利になるのとアメリカで生活していく上で有利になるのでは違うと思いますが、弊社はイギリスを含むヨーロッパ圏に特化している留学エージェントなので、アメリカの事情は全く分かりません。

このコラムも一般的な事を求めている方は少ないと思うので、少し捻くれて書いています(笑)私も個人的な目標で試験対策を自力で行ってる中で、比較して現在IETLSを勉強しています。また、語学学校のスタッフや英語教師のも話を聞き、さらに留学生の声も反映させたうえでコラムを書いています。下記内容が大幅に違うと言う事はないと思いますが、個人の捉え方によっては、違うやんと思う方も居ると思います。一般的な案内を求めている方には合わないと思うので、今回のコラムはスキップして頂いた方が良いと思います。

コラムを書いている私が受けた事あるテストは、IELTS、英検、TOEICの3つの試験のみです。ケンブリッジ検定とTOFELは受験経験はありません。

各試験のご説明の前に簡易的な試験の違いです。

スクロールできます
試験特徴受験費用試験内容
IELTS世界で最も受験者が多い
大学進学時に利用出来る
¥25,3804技能
Cambridge試験結果に期限がない
使える英語を目的としている
¥9,000~¥23,500
(レベル・会場により異なる)
4技能
TOEFLアメリカで認知度が高い$235(約¥35,000)4技能
TOEIC日本で認知度が高い
2技能しか受けれない
¥7,8102技能
英検日本でしか利用できない
取り組みやすい
¥3,900~¥11,800
(レベルにより異なる)
2技能または
4技能

このコラムの中に、セファールの言語レベルについて記載があります。セファールについては、姉妹会社で既にコラムにしているので気になる方はご覧ください。

目次

IELTS

世界中で最も受験者が多いと言われている英語試験です。4技能の英語試験で、大きく分けてアカデミックかジェネラルの試験です。評価は0.5刻みに行われ、最高点数が9.0です。

アカデミック→大学・院の進学の際に必要な事が多く、学術的(専門的)な内容が出てくる
ジェネラル→アカデミックとは異なり、日常的な内容が出てくる

難易度については、アカデミックは専門的な内容が出てくることがあり、ジェネラルより難しいです。一方ジェネラルは、日常的に利用する内容が試験となりますが、採点基準がアカデミックより厳しいです。

個人的に思う、IELTS試験のいいなと思う所は、IELTSでスコアが取れる方は、他の試験でもスコアが取れて、IELTS6.0以上ある方が英語が全く話せないと言う事がない事です。

受験費用の事を考えると、5.0以上のレベル(セファールでB1)でないと受けるのはまだ早いかな…と思います。全レベルの方が同じテストを受けるので、過去問などを見て半分以上書いている事が分からないのであれば、先に英検等で英語力を底上げするのがオススメです。

日本の受験者の平均レベルは、5.0~6.0程度と言われていますが、全国民を対象にした場合は、3.0~4.5の間でも不思議ではない位、スコアを取るのが難しく、0.5あげるのは凄く苦労します。イギリスの多くの大学が、6.5~7.0を求めているところが多く、英語力が足りなくて進学を諦める方が居るのも事実です。

IELTSは、しっかりと対策をして問題の傾向をつかめばスコアを取れますが、勉強せずになんとかなる試験ではないです。0.5スコア上げるのに、200~250時間程度必要と言われているので、毎日3時間勉強しても3か月程度かかります。

・ヨーロッパへ大学進学を検討されている方
・ビジネスレベル以上の語学力が欲しい方
・英語の正確性を求めたい方

IETLSの試験についてお問い合わせが急増しているので、詳しくは後日コラムにアップ予定です。

Cambridge

ケンブリッジ検定は、ヨーロッパの言語レベル「セファール」の基準をもと実現化した試験です。ヨーロッパの語学学校では100%認知されていますが、日本では認知度が低く、試験対策を行っている英会話教室なども少ないので、日本では試験対策がしにくいのが難点です。

社会人の方が、英語力をアップするためにケンブリッジ検定を受ける場合は、「B2以上でビジネスで利用できる、日常生活には問題ない」と判断されるので、「意味のある語学留学がしたい」と言われたら、このレベルを目指すのをオススメします。

イギリスとアイルランドの語学学校では、試験対策を行っている場合は、IELTS対策とCambridge対策を行っているところが多く、ヨーロッパでは主流な試験と認識してい頂いて問題ありません。

IELTSとの違いで言うと、ケンブリッジは一生使える英語、実用的な英語を目標に試験対策を行われています。語学学校で試験対策を行う場合は、9週間~12週間でプログラムを組まれている事が多く、入学日も指定されています。授業料が高い事もあり、通学期間は全員が合格を目指して勉強に集中するので団結力が出てきます。どの試験を受けるのかも、入学前に行われるレベルテストで決まる事になるので、ご自身のレベルにあった英語レベルの試験を受ける事が出来ます。

ケンブリッジ検定は、進学や就職で必要とされていないけど、英語力を上げたい方や試験対策をされたい方にオススメする事が多いですが、授業料が高い事と日本での認知度が低いことがネックになります。

・語学留学で絶対に英語力を上げたい方
・+αの留学を検討されている方
・日常英会話を最終目的とされている方

TOEFL

正直、ヨーロッパの語学学校TOEFLを扱っている語学学校は探さないといけなく、ほとんどの学校で取り扱っていないので、実は詳しくありません…。アメリカの大学で必要とされている方が受ける勉強やTOEICでは物足りない方が勉強されているという認識でいます。

ヨーロッパだと一般的ではないので、「ヨーロッパ留学・ヨーロッパ就職しか興味がない」と断言される方であれば、わざわざアメリカ発の試験をする必要があるのかな…という疑問もあります。圧倒的に、IELTSとCambridgeの認知度が高いので、TOEFLは私も案内する事がないですが、将来アメリカに進学・就職したい方はIELTSではなくTOEFLの方がよろしいかと思います。

IELTS同様、TOEFLもアカデミックな内容なので、IELTSと比較されることが多いですが、どこの国に渡航されるかによって選択をしましょう。

・アメリカに進学・就職を希望されている方

TOEIC

上記の3つの試験(IELTS・Cambridge・TOEFL)とTOEICの大きな違いは、4技能 vs 2技能です。
一般的には、英語は聞く事が出来ても話せなければ意味がないし、話せても聞けなかったら使いこなすことは出来ないです。読むことが出来ない方は、書く事が出来ないですし、メールでのやりとりでも困る事が多いでしょう。

TOEICで2技能しか試験対策していない場合、上記3つの試験とTOEICの大きな違いは、上記3つはスコアがある場合は英語を話せることが多いのですが、TOEICに関しては、2技能のテストなのでスコアがあっても話せないと言う方が非常に多いです。上記3つのスコアがある方が、フラっとTOEICを受けても点数は取れると思いますが、TOEICでスコアがある方が上記3つの試験をフラっと受けても点数は取れない事が多いです。

上記の現象は、あくまでも留学経験がなくて単純に試験対策しかされていない場合のお話です。多くの日本人が受けているTOEICには、スピーキングテストがないためこの現象が起きています。現にTOEIC600以上のスコアを持っている方が、留学されたときに全く聞き取りが出来ないと言う相談もあります。

TOEICは、大学で必要な方や昇級試験で必要な方であれば受けた方が良いと思いますが、語学力の向上と言われたときには少し勧めにくいです。

理由としては、TOEICは全レベルの方が同じテストを受けるので難しい単語も出てきますし、熟語も出てきます。初めてのの試験としていきなりTOEICをするのは、難しいと感じる方が多いので、社会人になってから全く英語をしてきていない方が再度勉強を再開させたいと言うのであれば、英検で適切なレベルから行う方が、挫折が少ないと感じます。

・進学や大学に必要とされている方
・会社で必要とされている方

英語検定

5個の中で唯一日本初の試験で、国内の英語試験では受験者が最も多いです。学生が多い傾向ですが、英語の勉強を一からやり直したい方には英検をオススメすることが多いです。難点は、結果は日本国内でしか利用できない事です。

英語学習者あるあるの一つだと思いますが、背伸びをして難易度が高い英語検定を受ける方が居ますが、中学英語も覚えていません!と言う方は、絶対に英検3級から順番に勉強した方が近道です。語学留学やワーホリに行かれる方は、渡航までに英検2級の英語レベルがあれば、英語のレベルが中級者として留学をスタートで出来ます。

既に英語中級者の方で、留学や海外移住、就職、進学を検討されているのであれば、英検2級まで取得した後に、ケンブリッジ検定やIELTSの勉強をスタートするのがいいのかなと思います。

・学校で必要とされている方
・中学英語を忘れている方
・英語を1からやり直したい方

5個の試験を比較した場合

難易度について

よく聞かれる難易度について、英検とケンブリッジ検定はレベルに応じた試験が出来るので、背伸びをしなければ、凄く難しいと言う現象は起きないと思います。

TOEICについては、選択問題のみで2技能しかないのですが、全てのレベルの方が同じなので、英語初級者については難しく感じると思います。英検2級以上、ケンブリッジ検定でB1以上合格している方がTOEICを受けたい場合、TOEIC500以上は取れる可能性が非常に高いと思います。TOEICは中級レベルの方が受ける印象が強いです。

TOEFLとIELTSについては、留学経験があり現地で大学を卒業した方、現地就職した方、IETLS試験対策を行っていた方であれば、中級レベルまでは取れる可能性がありますが、TOEICで高スコアを持っている方が、試験対策をせずに受けて、スコアが取れるかと言うと、難しいと思います。なぜなら、TOEICは2技能のみで、4技能していないからです。しかし、TOEICで4技能している方であれば、ある程度のスコアは取れる可能性はあります。

難易度が高いのは、TOEFLとIELTSです。

世間での認知度・通用度

日本で考えた時に、英検準1級、1級ある方は凄いと思いますし、簡単に取れるレベルではないですし、勉強しないと難しいと思います。しかし、世間的に言うとTOEICの方が評価されることが多いです。昇進の条件にTOEICが必要と言う話も聞きます。

次に、TOEFL、IELTS、ケンブリッジは、認知度がかなり低いので、日本で使えるか?と言われると微妙かもしれないです。「凄く難しいのに、なんで知らないの~?」と思いますが、30歳以上の英語や留学に興味ない方たちは知らない方が多いと思います。現に私も日本に居た時は、TOEICは知っているけど、IELTSは名前は知っているけど細かい所は理解していなかったです。単純に、英語にも留学にも興味がなかったからですし、私の日本に住んでいる友達で、英語に興味のない方はIELTSやTOEFLを理解されている方は少ないです。

なので、就職で利用したいと言われれば、TOEICの方が有利になる事が多い傾向にあります。正直会社の体制により異なりますが、現実的に考えるとTOEICを受けるのが一番無難になると思います。

世間で評価されやすいのはTOEICです。

海外進学したい場合

海外進学した場合は、IELTSやTOEFLの2択になる事が多いです。こちらは、ヨーロッパに進学するのならIELTS、アメリカに進学するのならTOEFLで問題ないと思います。

ケンブリッジは認めてくれる場合もありますが、安全を取るのならヨーロッパはIELTS、アメリカはTOEFLですが、大学により異なるのでひとまとめにする事は出来ないです。英検やTOEICは使えない事が多いです。

ヨーロッパに進学するならIETLS、アメリカ進学するならTOEFL

実際に話す事が出来る試験

実際に試験に合格した方達が、机の上での勉強ではなくて、日常生活で会話が出来るのかどうかについてです。最も日常生活を意識したテストがケンブリッジ検定です。ご自身の英語力を上げるのが目的で、テスト結果をどこにも提出せず、単純に英語を話すのが目的であればケンブリッジ検定を勧めます。ケンブリッジ検定でB2のテストを合格するのであれば、ヨーロッパ圏ではビジネスで使えますと断言出来ます。企業により異なりますが、B2以上を求める会社が多い傾向にあります。

TOEFLとIETLSはスコアにより異なるので何とも言えないですが、TOEFL70以上、IELTS6.0以上あれば不正確な部分はあるけど、日常英会話は出来ると思います。英検については、高校レベルは完了させたいので、準1級あればTOEFL、IELTS同様、不正確な部分はあるけど日常英会話は出来ると思います。

怒られる気がしますが、問題がTOEICです。TOEICは2技能・2技能のテストです。TOEICを4技能受けていて、両方のスコアが700以上あれば、日常英会話が出来ると思います。しかし、日本人がよく受けるListening & Reading Testだけだと日常英会話が難しい事が多い印象です。

実体験なのですが、TOEICで600以上スコアのある方から、英語が全く分からないと言う相談が来ています。入学前のレベル分けテストではスコアが取れていますが、いざ授業を開始すると、「簡単な日常英会話すら分からないです。」「発音が分からない。」「なんて言っているのか分からない」「なんて言っていいのか分からない」と言う声が出ています。また、フィリピン留学でも一時期はTOEICが流行っていましたが、現在はIELTSにシフトチェンジしている学校が増えているので、話す事が目的な場合は少し不利になると思います。

話す事が目的ならケンブリッジ検定

さいごに

以上が英語試験のご案内でした。
各試験特徴があり、何を目的とするのかにより勧める試験が異なります。

弊社はイギリス(ヨーロッパ)に特化している留学エージェントなので、多くの学校でTOEICとTOEFLは試験対策で開講している可能性が非常に低く、通常案内する事はないので一般的な事は把握していますが、詳しくはありません。

しかし、IELTSとCambridgeは、イギリス発の試験なのと大学進学時に必要なので特徴を把握しています。語学留学でIELTS、Cambridgeで悩んでいる方についてはその方の目的にあった方でオススメが出来るのでお気軽にお問い合わせ下さい。

冒頭にも記載しましたが、このコラムは捻くれて書いているのでクレームは受付しませんのでご了承ください。

次回のコラムでは、ビジネス英語コースについてご案内予定です。

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この記事を書いた人

イギリスにある現地留学エージェントです。現地法人だから分かる、「イギリス留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

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