本日はイギリスの人間関係な部分、ビジネスライクについてです。
私はアイルランドに住んでた期間がなく、海外生活を比較する時は、日本 vs アイルランド vs イギリス で考える事が多いです。
アイルランドは、フレンドリーな国民性で有名で、バスの運転手さんやお店のレジ係の方、パブやレストランの店員とお話しすることがよくあります。しかし、イギリスではこのような事が傾向的には少なくて、全てがビジネスライクで進んでいきます。
これが、イギリスで住み始めた時に一番文化の違いを感じた瞬間です。ロンドンは異なりますが、物価も気候も似ている部分があり、自然環境的な部分で言えば本当に似ていますが、人との距離感が結構遠く感じました。
ホストファミリーとも、アイルランドであれば滞在期間が終わっても遊びに行く方が多いですが、イギリスはあまりそういった話は聞きません。中には、仲良くなる方も居ますが、仲良くなればなるほど皮肉を言うのもイギリスらしい一面です。
さらにシェアハウスも違っていて、アイルランドの場合は和気藹々としていますが、イギリスの場合は完全に個人です。お家によっては、リビングルームやダイニングルームがなくてお部屋で食事をするのが普通な事もよくあり、例えダイニングルームがあっても、部屋で食事をする方が多いです。
はじめの壁が高いので、仲良くなるのに時間がかかる事もありますが、仲良くなると日本と同じような感じです。これは、あくまでもアイルランドとの比較だから感じる事であって、日本とイギリスのビジネスライクな感じは似ているかなと思っています。