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留学生活は毎日楽しい?つらいことはないの?

本日は、私がお電話でのご相談の際によくお話する「海外生活」についてです。

このブログを見ている方は、海外に興味があったり、英語を含む外国語を勉強していたり、海外旅行が好きな方や、語学留学や高校留学、大学留学に挑戦されたい方、YMSやワーホリに行きたい方、もしくは海外生活をすでに送っている方が多いかと思います。

私も日本を離れる時そうでしたが、凄く夢を持って希望にあふれて、毎日HAPPYな海外生活になると思っていました。友達もたくさん出来て、毎日英語で楽しくおしゃべりして、オシャレなレストラン(カフェ)に行くみたいなを想像していました

ところがどっこい、現実は10:00から17:00まで働き、その後せっせとジムかキックボクシングに行き、何かと戦っています。両方とも1時間以内に終わるのでその後パブに行き、自宅に帰り、夜ご飯を食べると言う何も面白みのない生活です。

オシャレなレストランはどこに行ったのか?と思います(笑)
パブやカフェで楽しくお話すると思っていたのに、現実はサウナで話をしています。たくさん友達が出来ると思っていましたが、そもそも友達をたくさん作りたいタイプではないのも忘れていました。

この生活が間違えではないですし、私は現状満足なので別に変えるつもりはありません。ただ、日本に居た時に想像していた、毎日キラキラした生活ではなかったです。ワーホリや語学留学で渡航される方もそうですが、いつか必ず日常生活になります。

1カ月の海外旅行であれば、多くの事が非日常なので楽しいです。日本に居て、日本米を食べれて幸せと思う方は少数派だと思いますが、イギリスでアフタヌーンティーをして幸せだなと思う方多いと思います。これは、日本米が日常で、アフタヌーンティーが非日常だからです。

例えば、近所に神社があれば、「神社を見ても何も思わない」と思いますが、イギリスに来て大聖堂があれば素敵だなと思う方も多いと思います。

しかし、家から1分の所に大聖堂があり、それを1年間見続けていたらいずれ日常のよくある光景に変わり特別感がありません。鐘の音が素敵と思っていても、そのうち気にならなくなるか、はうるさく感じるかです。ちなみに私は、意識しないと音は聞こえなくなりました(笑)

このコラムでは、YMSまたは語学留学生から連絡が来た「辛い」のご紹介です。

目次

イギリス留学で辛いと感じる事

イギリスに対して憧れが強すぎて、現実が違い過ぎて辛い

どこの国にもいい所もあれば悪い所もあります。これは期待値が大きすぎているので、渡航前に等身大のイギリスを知ると良いと思います。多くの方がロンドン留学を前提として相談されますが、私は「ロンドン留学を特別勧めますか?」と聞かれたら、答えはNOです。皆さんがロンドンに行きたいのは、凄く分かります。でも、住みたいのかどうかを考えた方がいいです。「観光地として行きたいのか」、「生活の基盤の場所にしたいのか」は必ずもう一度考える事をオススメします。

それでも、ロンドンに凄く憧れがある方は、ロンドンに滞在して楽しく生活をしている方も居るので、ロンドン留学が合っている方も居ます。ロンドンに行きたい方に、地方都市を勧める事はないですが、選択肢がある事は伝えています。その上で、ロンドン一択であれば、ロンドン留学をサポートします。

朝食が「お米」か「パン」どちらが好きかと同じで、「都会」が好きな方も居れば「地方」が好きな方も居ます。「ショートヘア」が好きな方も居れば、「ロングヘア」が好きな方も居ます。

なので、留学エージェントにお問い合わせする時は、ロンドン以外の選択肢について確認する事をオススメします。

言葉が伝わらなくて辛い

英語に自身がない方や初めて留学される方は、英語の壁にぶつかる事がよくあります。TOEICで700~800のスコアがあったとしても、「英語が話せない問題」が出てきます。言いたい事が上手く伝わらない何を行っているのか分からないは、ストレスです。

YMSで2年間滞在される場合で、毎日コツコツと英語の勉強をされる方や、英語でオフィスワークの方は英語力が上がる方が多くいです。しかし、サービス業で働いている場合は、使う英語がフレーズ化してしまうので、その他で英語でコミュニケーションを取るのかが重要です。

語学留学の場合は、通学期間と英語のレベルにより異なりますが、一般的な日本人の英語のレベルで6カ月未満の語学留学ではペラペラになる事は相当困難です。しかし、英語力は確実に上がるので、例え1カ月でも英語の使い方には慣れるので語学力は上がりますが、学校に行くだけでペラペラになる事はないと思って頂いて構いません。

しかし、日本で2時間勉強していて日常生活を送るのと、イギリスで2時間勉強していて日常生活を送るのでは、イギリスに居た方が英語の上達率は早いです。

「どれくらい英語の勉強をしたらいいですか?」と言う事もよく聞かれますが、最低限中学英語は完璧にして来て欲しいです。教材を選んで、その教材に乗っている文法を完璧にして、単語も全て覚えて欲しいです。また、現在YMSで渡航される方は、先にフィリピン留学に行かれる方も増えています。

友達が出来なくて辛い

英語が話せないと友達を作るのが難しいです。逆の立場で考えると凄く簡単なのですが、「こんにちは。私は○○です。○○から来ました」だけ話す外国人と友達になれるか?と聞かれるとかなり厳しい物があると思います。

私が日本語教師のアルバイトをしていた時、同じ悩みを持っている外国人がたくさんいました。多くの方が簡単な日本語しか話せなく、決まった会話しか出来ないので、会話が続いても5分が限界です。同じレベル同士の生徒であれば、少しの会話は続きますが、手にスマホを持って翻訳しながらが多かったです。この状態では中々ネイティブと話すのは厳しいです。

私の日本語クラスは2週間に1回しかなかったので、途中からビジネスクラスや専門用語の日本語を教えていたので、このレベルまで来ると友達が出来ないと言う悩みは聞いた事がなかったです。仕事で必要だから習い事の感覚で通っている生徒が多かったです。

YMSで渡航する場合でも、語学学校を推奨しているのは、コミュニティー作りのためです。「英語を勉強たい留学生」が世界各国から集まるので、お友達が出来やすい環境です。語学学校でも積極性がないと友達が出来にくいので、積極的に話しかける必要があります。

語学学校に通わない方は、日本人コミュニティーで友達を作る方も居ます。この場合、日本人の友達が多くなってしまうのがデメリットですが、それでも出来ないよりかは出来た方がいいでので、日本人コミュニティーに行く方も多いです。

前提として学生の時より社会人の方が新しい友達は日本でも作りにくいです。実は私も積極的に友達を作ろう!と言うタイプではないので、消極的と言えば消極的です。ただ、何かに誘われたら、行くことが多いので、そこから友達になる事が多いです。

私の場合ですが、私がイギリスで遊んでいる方は、基本的にジムで知り合った方ばかりです。お遊びの水泳の大会に誘われて出ていたので、そこから仲良くなった方が非常に多いです。キックボクシング仲間も仲良いい方が多いかなと思います。それでも、日常英会話が出来なければ、友達になる事はなかったと思います。

食事が合わなくて辛い

この話題が出る時は、基本的にホームステイのお話をしている事が多いです。ホームステイを選択する方は、最長でも4週間なので、この期間のみ日本食が恋しくなる方は居ますが、それを含めてホームステイです。

シェアハウスが始まると自炊が始まります。自炊のご飯が美味しいかどうかは皆さん次第です。「日本で自炊していて、美味しくて食べているのなら、イギリスでも美味しい」です。しかし、「日本で自炊していて、ちょっと微妙…なら、イギリスでも微妙…」です。正直これは、皆さんの腕次第です。イギリスの食材がまずいと思った事は一度もありません。

私は、自分が作るご飯は美味しいなと思っていますが、これは私が料理が上手ではなく、自分の好みの味付けでご飯を作っているだけです。決して私が料理上手ではないです。あくまでも、自分好みの味のご飯を作っているだけです。私が食べたら美味しいけど、他の人が食べて美味しいかどうかはまた別の話です。

以前要望があったので、1週間の私のリアルな食事をインスタでアップしています。写真も得意ではないですし、綺麗に写真を撮る事が出来ないのですが、個人的には美味しいかったです。

清潔感がなくて辛い

これもチラホラ聞きます。特にシェアハウスに移動してから、衛生面で悩み、掃除を始める方も多いです。私の経験上は、どれだけ掃除をしてもすぐに汚されます。キリがないので諦めるか、腹を立てながらでも掃除をし続けるかの2択になります。

私は元々潔癖症だったので初めは苦痛でしたが、シェアハウスをしていた時はシェアする物を作りませんでした。フライパンを包丁もまな板も、全て自分の物を使っていました。なので、そこがどれだけ汚れていようと私には関係ありません。私がシェアして使うものは、電子レンジとコンロ、オーブン、トイレ、シャワーだけなので他はどうでもいいです。ここまで割り切れるようになると、気にならなくなるようになりますが、慣れるまでに3年はかかっています(笑)

日本の常識が通用しなくて辛い

郷に入っては郷に従えです。日本でない場所に何故日本の常識を持ってくるのかが分かりません。色々な場面で文化の違いが出てきます。一般常識もマナー、掃除の仕方からシャワーの浴びる時間、休日の過ごし方、家族との関係性、子どもへのかかわり方、ありとあらゆる場面で日本と異なります。でも、これは文句を言っても変わる事はありません。なぜならそこはイギリスだからです。

私が海外生活の中で手に入れた事の一つに「すべてを受け入れる」と言うのがあります。基本的には、全部一旦受け入れます。そのうえで納得するかどうかは別の話です。例え納得しなくても、受け入れはします。

私の考え方と違う事もありますが、それでも一旦は受け入れます。考え方が違っても、それを正そうとはしません。ただ、法律に触れる事や明らかにマナー的におかしいことは話が異なりますが、それ以外は基本的に全部受け入れます。これが出来るようになると、本当に生活がしやすくなりました。

気候が合わなくて辛い

そもそもイギリスは天気が悪いですし、イギリスが天気が悪い事は周知の事実です。これはどうにもなりません。個人的には、私は夏は快適だし、冬はホットウィスキー、ホットワインが美味しくなり、お鍋が美味しいと思っているので苦痛に感じたことはありません。確かに雨は多いですが、個人的には雨に濡れるデメリットがあまりないです。10分程度で雨が止むことも多いし、小雨は雨だと思わなくなりました。

さいごに

最終的にいい経験になり、次のステップに行かれますが必ずどこかで辛いを思いをされる方が多いです。「毎日キラキラした生活」はずっと続きません。「私だけ辛い」と思われる方が多いですが、皆さんに似たような悩みをかかていますし、留学生活においては通過点です。

イギリス生活は楽しいです!YMSや語学留学で渡航されている方も色々不満の連絡が来たりしますが、なんだかんだ皆さん楽しく生活をしている様子です。最終的には、「イギリスが楽しかった」と言って日本に戻るなり、イギリスに滞在し続けるなり、他の国に行かれます。

以上が、留学生の辛いと感じる経験談でした。

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この記事を書いた人

イギリスにある現地留学エージェントです。現地法人だから分かる、「イギリス留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

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