自分に合う語学学校の選び方は?

こんにちは

日本に一時帰国していた関係で、ブログの更新が止まっていましたが、本日より再開します


イギリスに語学留学される方はもちろん、YMSでイギリスに渡航される方も語学学校への通学を検討される方は多く居ます。

イギリスの語学学校は300校以上あるので、「どの学校を選んでいいのか分からない」という声をよく頂きます。本日は語学学校の選び方についてご案内致します。

目次

①【絶対条件】 English UK 加盟校であること

大前提として、たくさんの語学学校があるの中で、ビザが下りる学校である事 また、学校が倒産した際に転校制度がある学校 等、当たり前の条件があります。この条件がクリアされているのが、English UKに加盟している語学学校です。イギリスで語学学校を運営するにあたり、「English UK」に加盟することは、常識と言って問題ない位、当たり前の事として捉えている語学学校が多いですし、重要な事です。

イメージ的には、日本にある「一般社団法人 海外留学協議会」のイギリス版と思って頂いて問題ありません。また、このEnglish UKには、留学エージェントも加盟が出来て、弊社も English UK に加盟をしています。語学学校と契約する際にも、English UKに加盟しているのかどうかを確認される事もよくあります。誰でも加盟できる訳ではなく、一定の条件の元で加盟することが出来ます。

②渡航地域選び

語学学校へ通う場合は、先に地域を選ぶ必要があります。
イギリス留学と言っても、ロンドン、エディンバラ、オックスフォード、ブライトンでは、生活環境が異なります。弊社にお問い合わせされる方は、「ロンドン留学」を前提としてお問い合わせされますが、個人的には地方がオススメです。

ロンドンに憧れがある方に、無理に地方都市を勧める事はありませんが、ロンドン留学とイギリス留学は、経験出来る事が違います。私自身、ロンドン近郊に住んでいた時とイギリス郊外で住んでいた時では、生活費も住んでいる人も環境も全てが違いました。

イギリス留学がしたいのか、ロンドン留学がしたいのか、ローカル感を味わいたいのか、都会に住みたいのか、何を目的で渡英したいのかを明確にするのが理想です。

留学エージェントにお問い合わせする際には、「ロンドン以外でオススメな都市はありますか?」と確認する事を強くオススメします。

③語学学校選び

上記2点を確認してから語学学校選びが始まります。
ロンドンとその他の地域では異なりますので、分けてご案内します。

ロンドン留学の場合

STEP
エリアを決める

ロンドンシティセンター
ZONE1、2の語学学校です。
分かりやすく言うと、ロンドンにある主要な観光地があるエリアです。
(ビックベン、ロンドン塔、ロンドン橋、大英博物館 等)

ロンドン郊外
上記以外のエリアで、ロンドン留学したいけど普段の生活は落ち着いた環境を望まれる方
治安が良いエリアをご希望される方 が選択される傾向があります。

STEP
学校の規模感を決める

小規模(100人以下)
家族経営の語学学校が多く、アットホームな環境が特徴です。
人見知りする方でも友達が出来やすく、落ち着いた雰囲気があります。
デメリットは、レベル分けが少ないため、正しいレベルに行けない場合があることです。

中規模(100人~200人)
イメージ的には日本の小学校の規模感です。
常時100名以上の学生がいるため、学校全体に活気がある印象で色々な方と出会えます。
アクティビティが多く、レベル分けが細かく行われていて、1レベルに2クラス程度ある事が多いです。名前が分からなくても、「見たことがある」と思う事がほとんどで、共通の友達が居る可能性が高く、友達が作りやすい環境です。
通学期間等にもよりますが、先生やスタッフが留学生の顔を覚える事が出来る規模感です。

大規模(200人以上)
イメージ的には日本の高校の規模感です。
常時200名以上の生徒がいるため、全ての生徒を把握する事は難しいです。今の言葉で言う「よっ友」が増える傾向にあり、既にグループが出来ている事も多く、人見知りな方は「馴染みにくい」と感じても不思議ではありません。
メリットとしては、レベル分けが細かく設定されている事、英語のコースが豊富な事、設備がしかりしている事が多い事などがあげられます。

STEP
価格帯、費用感るを決める

イギリスの語学学校の価格帯は、学校のマーケティングにより異なります
お隣の国、アイルランド留学の場合は、価格帯により学校の雰囲気が異なるので、理解した上でお申込みが必要です。しかし、イギリス留学の場合は学校がマーケティングをしたうえで、価格帯を決めていくと言うような印象があります。必ずしも「安かろう悪かろう」ではないですが、費用が高い学校の方がサポートが行き届いている傾向があるのは事実です。その反面、リーズナブルな学校の方が、スタッフがフレンドリーで学校全体で人間関係の距離感が近いのも事実です。

価格帯は下記の3パターンでご案内しています

リーズナブルな学校
小規模な学校が多く、傾向としてはロンドン郊外にある事が多いです。
しかし、ロンドンシティセンターにあったり、教師は資格保有者のみ、アクティビティに力を入れていたり、老舗校の場合もあります。

中間の価格帯の学校
学校の規模感は小規模または中規模な事が多いです。場所もロンドンシティセンターにも郊外にもあり、学校により特徴が出てきます。例えば、「ケンブリッジ検定に強い」や「インターンシップに力を入れている」、「YMSプランがある」等です。

費用が高めの学校
学校の規模感は、中規模~大規模な事が多いです。ロンドンシティセンターにある大規模校や高級住宅地にある中規模校、生徒のサポートが行き届いていたり、メンター制度がある、コースが豊富に用意されている、教師は資格保有者のみ、試験対策に強い、世界展開している学校 等の特徴があります。

上記3点を決めて頂くだけで、ある程度まで学校を絞る事が出来ます。その他にも、初めての留学は「日本人スタッフが居た方が良い」という方も居れば、「日本人比率が低い方がいい」という声もあります。お見積りをご希望される場合は、下記3点を指定して頂けると学校の紹介がスムーズです。

地方都市に留学される場合

地方都市に留学される場合は、学校選びがとても早いです。
ロンドン以外の主要都市は、語学学校の数が10校を超える事が少ないため、感覚的にはリストの中から選ぶ事になります。弊社の場合だと、5校以上の語学学校がある場合は、その中から学校の立地、特徴等も考慮して3校ご紹介することが多いです。学校が5校未満という都市も多くあります。ロンドンのように、学校の選択肢がないので、そのエリアにある学校に行くと言う場合もあります。

さいごに

以上が、イギリスの語学学校を選び時に弊社が留学希望者に確認している事です。また、学校の規模感については、留学エージェントにより異なります。この人数にしているの弊社だけかもしれないです。上記の人数にしているのは、学校を差別化するためです。100名以下、100名以上だと、差別化しにくいため、上記のようにしています。また、アイルランド留学マルタ留学フィリピン留学のご案内では学校の規模数は違う数字を提示しています。

イギリス留学を取り扱っている留学エージェントは、「ロンドン留学」を推奨している事が多いです。弊社でもロンドン留学の取り扱いはしていますが、どちらかと言うと「地方特化型のイギリス現地法人の留学エージェント」です。

世界的に見た場合は、ロンドン留学をされている方が約26%で、その他の地域に行かれている方が約74%です。しかし、日本の場合は、このシェアが逆転していても不思議ではないかな…と個人的には感じています。弊社の場合は、例えロンドン留学を希望していても、事前に地域の説明をしたうえで決定されています。「絶対にロンドンがいい」という方はどちらかと言うと少数派ですが、「事務系の仕事がしたい」や「イギリスではなくて、ロンドンに憧れている」などがあれば、ロンドン一択の場合もあります。その反面、話を聞いて限りだとロンドンに行かない方がいいのでは…?という方も居ます。

自分に合う留学先は人それぞれ異なります。私は田舎が好きなので、ロンドンや東京、パリ、ローマ、ニューヨーク等で生活したら発狂すると思います(笑)電車やバスを使う事なく、生活出来る都市が私にぴったりな都市のように、皆さんに会う都市をご紹介出来ればと思っています。

オンライン相談も随時受けてけていますので、学校選びに悩んでいる方、ヨーロッパ留学に悩んでいる方を含め、お気軽にお問合せ下さい。

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この記事を書いた人

イギリスにある現地留学エージェントです。現地法人だから分かる、「イギリス留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

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