イギリスの医療制度「NHS」について

こんにちは
Japan UK Adventures Ltd, イギリス留学情報のAmiです😊

本日は、イギリスの医療制度「NHS」についてです。
NHSとは、Naitonal Health Servicesの略で1948年に出来たイギリスの医療システムです。

イギリス政府が運営していると言うよりかは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで各機関が運営していると言った方が正しいかもしれないです。
そもそもイギリスの病院は、NHSが運営している病院と個人が運営しているプライベートの病院があります。

プライベートの病院は、NHSが関与していなく、料金が高いのがデメリットですが、ほとんど待ち時間なしで診てもらえるのがメリットです。
海外医療保険に加入している場合は、保険の対象になる事が多いですが、条件は保険会社により異なりますので、必ず確認を行いましょう。

次にNHSが運営している病院は原則無料です。
前回のブログで、GPについて説明しましたので今回はGPの説明は省略します。

まずNHSの医療サービスは利用するには、GP登録を行わないといけないです。
どのタイミングでするかというと、家が決まってからでいいのかな…と思います。
GPの探し方は、NHSのHP上で探しますが、人数が多くて登録出来ないGPもあります。

私の場合は、とにかく家から近い病院で登録します。
どこのGPに登録しても、予約しようとしてもどのみち待ちます。
評判が良い、悪いはありますが、基本的にはそんなに変わらないかな…と言うのが個人的な意見です。

また処方箋の薬はについては、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドは無料です。
イングランドは16歳以上から有料で、一律£9.65です。

次に入院についてですが、NHSが運営する病院であれば手術も入院も原則無料です。
先ほど、GPの予約は非常に待ち時間が長いと書きましたが、緊急性が高い場合はすぐに入院が可能です。

私が体調不良でGPに電話した時は、直ぐにGPに来てと言われ、そのまま病院の紹介、即日入院していました。
待ち時間は5分もなかったと思います。状況によりますが、GPに「これは症状がまずい」と思われたときに、連携プレイは日本と同等かそれ以上のものがあると思っています。しかし、そうでない体調不良の場合は、とにかく待たせれます。

発熱がしんどいのも、蕁麻疹がしんどいのも分かりますが、NHSに登録されている病院に行くには待たないといけないです。
それが出来ない場合は、プライベートの病院に行った方が早いと思います。
文句を言っても何も変わらないので、不安な方は予め海外医療保険に加入する事オススメします。

色々なサイトに難しいことが書いていますが、NHSもシステムが分かれば簡単です。
簡潔にまとめると、

①NHSに登録されている病院を登録する
②登録はオンラインが多い
③受診した時は予約する
④予約は1カ月待ちは当たり前
⑤診察は無料
⑥処方箋はイングランドは薬代が£9.65、他の地域は薬も無料

以上です。
弊社にお申込み頂いている方は、NHSの登録のサポートを行っていますので、ご希望の方はお申し付けくださいませ。

Ami
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╋┿╋ Japan UK Adventures Ltd
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