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航空会社はどこがいい?違いはあるの?

本日はよく渡航前オリエンテーション時に聞かれる航空会社についてです。
渡航前オリエンテーションは、「弊社経由で語学学校にお申込みされる方」または「現地サポート」をお申込みされている方を対象に行っています。

日本からイギリス行の航空券を買う際に皆さんの選択肢になるであろう航空会社は下記の通りです。

★ヨーロッパ系の航空会社
・KLMオランダ航空
・LOTポーランド
・エールフランス
・ブリティッシュエアウェイズ
・ルフトハンザドイツ航空

★アジア系の航空会社
・アシアナ航空
・キャセイパシフィック航空
・タイ国際空港
・ターキッシュエアラインズ
・マレーシア航空
・中国南方航空
・中国東方航空
・中国国際空港
・ベトナム航空

★中東系の航空会社
・エティハド航空
・エミレーツ航空
・カタール航空

★日系の航空会社
・JAL
・ANA

です。

この他にもありますが、全部はきりがないので載せていません。
ちなみに、上記航空会社は全部利用した事がありますが、特にどこの会社も不満はないです。お気に入りは、ベトナム航空です。ベトナムのビールが飲めるのと、機内食でパクチーが使われているからです。サービスや座席ではなく、パクチーだからです♡

中国系の航空会社は、まだ日本に居た時によく中国に行ってたので、中国系の航空会社はほとんど利用しています。イギリス行の飛行機でも利用した事ありますが、普通に満足です。たくさん航空会社はありますが、私は違いが分かりません。
現在中国への入国にはビザが必要です。トランジットビザは不要とネットでは出てきますが、私は中国のビザに精通していないので詳しいルールは分かりません。私が中国経由で渡航するなら、乗り継ぎ時間を確認して渡航します。(2024年6月現在

航空券の値段

時期によって値段は異なりますが、傾向的に安い順で行くと、
アジア系→中東系→ヨーロッパ系→日系で、日系の航空券が高い事が多いです。
もちろん渡航月や購入のタイミングで左右されますので、あくまでも傾向です。

直近の相場で言うと、
片道航空券→10万前後
往復航空券→20万前後

安いと思い、即決で購入する金額は、
片道航空券→5万円以下
往復航空券→10万円以下

です。イギリスは飛んでいる航空会社が多いので、私は往復で別の航空会社の時もあります。
基本的には私は値段を見て、どこの航空券を買うのか決めますが、4回のトランジットで1万円で帰れると言われたら、「1万円で帰るから、今年は年3回日本に帰りたいと」会社に交渉します(笑)

乗り継ぎ回数

多くの方が乗り継ぎは1回のみです。
乗り継ぎ回数が多いほど、値段は下がりやすいです。

回数が少ない方が楽ですが、費用面と相談される方も居ます。
イギリスは直行便があるので、初めて渡航される方や、お金より時間を優先する方は直行便で渡航します。

預け荷物の紛失・遅延

預け荷物の紛失も遅延も両方とも経験した事ありますが、起きてしまった事は仕方ないです。
紛失しようと思って紛失したわけでもないですし、遅延しようと思って遅延したわけでもないです。

日本行の荷物の紛失、遅延は別にいいですが、日本出発の荷物が無くなったら相当ショックです。欲しかった日本食全部が無くなると思うと悲しいです。でも、文句を言っても仕方ないので、2日位落ち込んで、お金で解決する事になります。

荷物が無くなりやすい航空会社、遅延しやすい乗り継ぎ地が私の中でありますが、根拠がないのと言葉で書くと語弊が生じそうなので、渡航前オリエンテーション時にお話しします。しかし、乗り継ぎ時間が1時間以内の場合は、遅延するだろうな…という前提で荷物を預けます。

直近のトラブルは荷物の遅延で、帰ってきてから預け荷物が届くまでに20日位かかりました。
本当に必要な物は、機内持ち込みにしているので、大した問題にはならなかったですが、遅いな…とは思いました。「連絡しないと…」と思いながら連絡が遅かった私も悪いです。凄い謝罪されましたが、別に届けてくれたのならそれでいいです。

皆さんが加入している海外旅行保険の内容により異なりますが、保険が降りる事が多いです。
荷物の紛失、遅延があった時は文句を言っても仕方ないので、「無料(保険)で新しい物が買えてラッキー」位に思うのが良いと思います。

荷物が紛失した時は、航空会社が保証します。航空会社により保証金額は異なりますが、大体20万円前後が多いかな…と思います。私の荷物が紛失した時は、それ位の金額で保証されるので、ラッキーって思いました。20万円あったら、また旅行に行けます。どれだけ文句を言っても無くなった物は出てこないので、私は諦めます。

最近だとAirtagを利用されている方も居ますが、私は利用するつもりは今後もないです。
Airtagを付ける事によって、「出てくるかもしれない」と期待するのも、何回も何回も連絡するのも私は結構疲れます。そもそもカスタマーセンターに繋がるまでが大変です(笑)

さらに、過去にとある空港の行方不明の荷物の量を見た事があるのですが、あれを探すのも説明するの無理やん…って量だったので、私は荷物の紛失をしたら潔く諦めます。

荷物の紛失率0.55%らしいので、1000個中5個程度です。200回飛行機にのれば1回位は無くなっても不思議ではない計算です。

必要以上にロストバケージや遅延を気にされる方が居ますが、乗ってみないと分かりません。
荷物の遅延や紛失の度、「本当に完全なる紛失って多いんですか?」と聞くと、「意外と出てきます。」と答えるグランドスタッフさんが何名か居ました。その場でも探すのを手伝ってくれて、所定の手続きもしてくれます。

座席の広さ

座席の広さについては、正直私は大差を感じていません。もし、メジャーで測れば違いがあると思いますが、普通に座っている分では分かりません。ちなみに私の身長は163cmなので、どちらかというと背が高い部類に入りますが、違いは分かりません。特別太っているとも思わなければ、痩せているとも思いません。普通です。

広さについては、むしろその時の体調により左右されると言った方が正しいです。
昔、飛行機の中で発熱した時は、体がしんどくてすぐに横になりたい状態だったので、座席が狭く感じました。

日本に戻るときは、体調が良い状態で戻る事が多いので、同じ航空機でも広く感じます。
しかし、日本を発つ飛行機は、毎日24時まで働いているので、そもそも体が疲れているから座席は狭く感じやすいです。

どこの航空会社を選ぼうが、本当に変わらないと言うのが私の判断です。
狭いのが嫌であれば、ビジネスクラス以上の航空券を購入したら解決します。
なので、私の中ではエコノミーかビジネスクラス以上では違うけど、航空会社では違いを感じない。というのが正直な感想です。

機内食

機内食のマイナスな意見を生徒さんからチラホラ聞きますが機内食は普通です。
以前もどこかのブログで書きましたが、飛行機で出されたら、有難く食べます。たまに好みの味付けでない物もありますが、不満に思った事は一度もないです。

間違えなく私は小食ではないですが、食事の量が少ないと思う事もありません。JALやANAが「凄く美味しいですか?」と聞かれると普通ですし、「中国東方航空はどうですか?」と聞かれても普通です。「カタール航空はどうですか?」と聞かれても普通です。個人的にベトナム航空の機内食は美味しかったです。パクチーのおかげです。

そもそも私が思うのが、料理の選択肢は主に、「魚、肉、麺類」である事が多いです。
もし、機内食の選択肢で「ノルウェー産のオーガニックサーモンのクリームソテー」か「アイルランド産の牛肉フィレステースにキャビアを添えて」とか言われても、困るでしょって思います 。
私はそこまでのクオリティを機内食に求めていないので、出されたものは有難く食べます。本当に不満はないし、「Thank you!」て感じで、別に文句も何もなく、ありがとうございます。ってだけです。

でも、もし「航空会社レストラン」という、実際の飛行機の中で出されている機内食をそのまま出すレストランがあったとして、「そこに行きますか?」と聞かれたら私は行きません。

しかし、機内でお酒が飲めないとなると、結構不満です。機内は電波もないし、最高のデトックス空間です。軽食がある航空会社が多いので、つまみとお酒と映画があれば私は大満足です。

各国のルールは知りませんが、ご自身で持ち込んだお酒を飛行機で勝手に飲むと警察が来ます。この場面に3回程遭遇したことがありますが、着陸してから「待機して下さい」とアナウンスがあり、警察がやってきました。捕まった人は「免税で買ったお酒飲んだだけなのに!」って言ってました。飛行機に持ち込んでお酒は飲まない方が賢明です。国によりルールが違うかもしれないので、どこの航空会社で適用されるのかは分かりません。

サービス

過去の生徒さんに「飛行機のサービスが悪かった」って言われている方がチラホラいましたが、私はサービス面で不満に思った事はないです。これは、「日本に住んでいる方」と「海外在住経験者」だとサービスについて思う感じ方が異なるかもしれません。

私の考え方ですが、私が航空会社に求めるのは「私が買った航空券の行き先に事故なく届けて欲しい」と言う事です。日本~イギリス間であれば通常は食事とお酒、飲み物が出てきますが、このクオリティは求めていません。お酒が一番例えやすいのですが、私はスコッチウィスキーが好きですが、ジャパニーズウィスキーを出されても別に構わないです。スコッチがあればラッキー位の感覚ですし、赤ワインも本当はカベルネが飲みたいけど、ピノしかなくても別に文句はないです。この二つがなければ白ワインを飲むでしょうが、これも別に文句はないです。なんなら若干「ただ酒♡」位に思っています。

「CAさんがあくびしてました」と言われている方もいますが、「14時間とかのフライトだからそれは眠くなりますよ」って思います。「CAさんがガム嚙んでいました」と言われた方もいますが、ガム位噛むよ。って思います。

「CAさんが感じ悪くて、最悪だった」何て経験は一度もないです。サービスの定義が各国で異なりますが、CAさんとトイレの近くで世間話をしていた事もあるし、機内で急激に具合が悪くなった時に、横になれる席に案内してくれた事もありました。

それでも、質の高いサービスが受けたいですと言うのであれば、これもビジネスクラス以上の航空券を購入すれば解決します。値段とサービスは比例します。担当している乗客数が違うので、ビジネスクラスやファーストクラスの方がエコノミーと比べるとサービスは行き届いています。

座席

これもよく聞かれますが、座席はどこがいいですか?についてです。
選択肢は、通路側、真ん中、窓際の3択です。

通路側→トイレが近い人、トイレ行く時に声をかけたくない人、機内で少し歩きたい人
真ん中→選ぶ理由は特にありません
窓際→トイレに行かない人、壁に寄りかかりたい人

真ん中の席はババみたいな物なので、わざわざ自ら選ぶ人はいないと思うので、割愛します。

通路 VS 窓際 になりますが、トイレにあまり行かない人や睡眠時間が長い人、ゆっくりしたい人は窓際でいいと思います。窓際だと、トイレ行く時にどいて貰わないと駄目なので、声をかけるのが嫌な人は通路側が良いと思いますし、トイレの回数が多い人も通路側が良いと思います。

たまに、機体の前方、後方どちらがいいかについてですが、私は後方を選ぶ事が多いです。

メリット
前方→飛行機を早く下りれる、入国審査を早く終えれる、後方に比べるとエンジン音や機体の揺れを感じにくい
後方→早く飛行機に乗れる、頭上の荷物スペースを確保できる

デメリット
前方→搭乗するのが遅い
後方→前方と比べるとエンジン音や機体の揺れを感じやすい、飛行機から降りるのに時間がかかる

と一般的に言われている、メリット・デメリットです。
乗り物酔いしやすい人であれば、前方、後方は重要かもしれないのですが、私はなんでもいいです。
イギリスに到着後に早く飛行機を降りたいのなら、前方の座席を選択したらいいと思います。

傾向的に後部の座席の方が人気はないですが、なんで人気がないのかは分かりません。私はどこでもいいので、なんでもいいです。

日本もイギリスもは自動ゲートを利用できるので、そんなに待たないから気にならないです。
例えば、ヨーロッパ便は入国審査が混みにくいとか、○○は入国審査が長い国とか、書き出したら止まらないので、こちらは渡航前オリエンテーション時にお話します。

さいごに

多くの航空会社から利用した経験から言うと、どこの航空会社を利用しても大差はないです。
違いがあるのは、エコノミークラスかビジネスクラス以上かの違いで、エコノミー同士の比較は大して変わりはないかなと思います。

私の個人的な感想としては、1万Km近くの距離を5万円以下で移動出来て、食事もドリンクも提供してくれるなんて、最高のサービスだと思っています。そのため、飛行機事故に遭わない限り、例え遅延しても私は不満に思いません。

その他に経由地や乗り継ぎ時間、マイル等で決める場合もありますが、止まらなくなりそうなのでこの辺りで終わりにしようと思います。

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この記事を書いた人

イギリスにある現地留学エージェントです。現地法人だから分かる、「イギリス留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

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