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イギリスのリアルなシェアハウス体験談

本日は、イギリスのリアルなシェアハウスについてです。

色々なサイトにホームステイの事や海外での滞在方法については紹介がありますが、リアルな海外でのシェアハウスの様子は意外と情報がありません私はホームステイをしていた期間も長いですが、そこそこシェアハウス(フラットハウス)も経験しています。

私がイギリスに住む前にアイルランドに住んでいたのでどうしても比較対象がアイルランドです。日本では一人暮らしの経験は長く、私のシェアメイトは社会人で場所は地方です。

日本に居た時のシェアハウスのイメージは、「みんなで楽しくワイワイと生活」するイメージでした。たまにみんなで一緒にご飯食べたりとか、飲んだりとかするのを想像していましたが、イギリスでのシェアハウスはあまりそういう機会がありませんでしたので、リアルな感想をご紹介します!

目次

スタッフの体験

私が住んでいたお家とよく遊びに行ってたお家は

① 4 bedrooms, 1 bathroom, 1 toilet, living room (シャワーが2階に1個とトイレが1階に1個)
② 5 bedrooms, 2 bathrooms(シャワーが2個あるけど、リビングルームがない)
③ 3 bedrooms, 2 bathrooms, living room (1個のバスルームがen suiteで部屋にシャワーがある)

の3つの家がありました。
どの家もキッチンや洗濯機、掃除機などの一般的な物はあったので、別途個人的に用意しないといけない物はありませんでした。

① 4 bedrooms, 1 bathroom, 1 toilet, living room

お家のハウスルールは、週末のパーティーは深夜3時までOKだけど夜9時以降は静かにしないといけないという謎のルールがありました(笑)このルールは、事後報告だったので「社会人しかいないのに夜9時って」と思っていましたが、月の半分も自宅に居ないですし、自宅でシャワーを浴びる事がほとんどないので困りはしなかったです。

ハウスクリーニングは入るけど、キッチンやお風呂場は綺麗と言える状況ではない家だったので、基本的に自分が使う時は自分で掃除をしていました。食器等も洗わない人が多く、全て自分の物を用意した方がいいかなと言うお家です。また、来客も許されていて、よく人の出入りがありましたが、フラットメイトと一緒に遊ぶ事はなかったです。会ったら話すことはあるかな…という程度で基本的に自室で食事をとるような感じでした。途中からスコティッシュのフラットメイトが引っ越してきたのですが、彼女とは気が合ったので、よく一緒に食事をしていました。

② 5 bedrooms, 2 bathrooms

ハウスルールは何もありません。24時間好きにシャワーも浴びれて、部屋でパーティーをする人も居ますが、シェアする場所がキッチンとシャワールームしかなく、そのキッチンに申し訳ない程度に二人掛けのテーブルがありますが、荷物置きになっていました。

この家は完全にフラットメイトの交流がないお家でした。誰が住んでいるのか分からない位人と会う事がないです。クリーニングは入らないので、あまり綺麗と言えるようなお家ではなかったです。お家のオーナーさんは一緒に住んでいませんが、1カ月に1階程に家に来ていてお家の確認を行っていました。

③3 bedrooms, 2 bathrooms, living room

一番居心地がいいお家でした。特にハウスルールはないですが、夜11時以降は静かにするのが暗黙のルールで、来客は良いけどパーティーはダメなお家です。当番制のお掃除が必要で、キッチンと廊下、リビングルーム、バスルームは交代で掃除をしていました。

消耗品が月£5でハンドソープやスポンジなどを購入していました。一緒に食事をするというような事はないですが、夏に1回位はBBQを一緒にしたり、3カ月に1回位は一緒に飲んだりしていました。

フラットの感想

学生さんがいるお家だと少し変わるかもしれませんが、社会人しかいない家だと仕事終わりに楽しく話すと言う事はあまりなかったです。私の場合は毎日ジムに行っているので、17時になり次第ジムに行き、パブで1~2杯ジム仲間と飲み、家に帰宅してからご飯を食べて、一息つく頃にはもう9時です。ここからフラットメイトと話をするかと言われると、そんな元気はありません既にジムでもパブでも他愛のないはしているので、フラットメイトともう一度話すかと言われると、仲良くなかったら話していなかったです。終わらなかった仕事があればこの時間からしたり、見たいテレビを見ていたらもう寝る時間です。

また、アイルランドに滞在していた時は私の友達が家に遊びに来たり、私が友達の家に行ったりすると、フラットメイトも参加すると言う事がありましたが、イギリスでそういった経験は私はありませんが、これはお家によって異なると思います。また、アイルランドに滞在していた時は、基本的にリビングでご飯を食べていると、フラットメイトが来てそこから話たり、ご飯のタイミングが合えば話ながら作ったりとしますが、イギリスでは部屋で食べる人が多い傾向にあるような気がします。友達に聞いても「部屋でご飯食べるのは普通だよ。」と言っていたので、アイルランドから引っ越したばっかりの時は、少し距離を感じるな…と思いました。全部の家が上記なようなお家ではないので、もちろん家によって異なります。

留学生の体験談

次に生徒さんから聞いたお話で、全員ロンドンに住んでいる方です。
①6 bedrooms, 2 bathrooms , living room
②2 bedrooms, 1 bathroom, living room(アパートメントのシェアルーム)
③3 bedrooms, 1 bathroom, 1 toilet(アパートメント)

①6 bedrooms, 2 bathrooms , living room

シティセンターから離れたところに住んでいて戸建てのお家です。フラットメイトの半分が日本人なので、困ったことがあれば助け合いながら生活していて、一緒に食事をする事はあるけど、食べ物をシェアをする事はないとの事です。予定が合えば一緒に出掛ける事もある。飲食店で働いている人が多いから、シャワーの時間の縛りなどはないが、来客は認められていない。掃除当番はないけど日本人が多いからか汚いとは思わない。

②2 bedrooms, 1 bathroom, living room

アパートでシェアをしている方でオーナーと同居で尚且つシェアルームです。オーナーが常にリビングルームに居て、なんとなくリビングが使いにくい。ハウスルールは特に言われてないけど、オーナーが23時にリビングを消灯するから、それ以降はなんとなく静かにしないといけないみたいな雰囲気がある。食事は、ルームメイトが居ればリビングで食べる事はあるけど、部屋で食べることも多い。オーナーが定期的に掃除はしているけど、綺麗ではない。

③3 bedrooms, 1 bathroom, 1 toilet

シティセンターから割と近い所でシングルルームのアパートです。リビングルームも、ベッドルームとして使われていて、廊下にテーブルがあったから初めは使っていたけど誰も使ってないから、今は使う事はなくなり部屋で食事をしている。掃除は当番制で、シャワーのルールはないけど多分12時くらいまでだと思う。フラットメイトと会えば話すことはるけど、キッチンとバスルームしかシェアがないから仲良く生活するみたいな雰囲気はないです。

シェアハウスのメリット・デメリット

メリット

・分からない事があれば人に聞く事が出来る
・一人暮らしではないから、防犯面で安心できる
・部屋に鍵もついている
・一人部屋であればある程度のプライバシーは保たれる
・一人暮らしと比べるとコストがまだ安い

デメリット

・基本的に家が汚い
・カビが気になる
・好き勝手に暖房をつけれないから寒い
・フラットメイトと交流がほとんどない
・困ったら助けてくれると思ったけど、意外とそんなことなかった

さいごに

シェアハウスは、立地や部屋のスペースよりも、住む人によりかなり左右されます。お家によりますが、全てのフラットメイトと入居前に会う事は難しいです。共同生活なのでストレスが溜まる事もありますが、総合的に考えると私はシェアハウスをオススメ出来ます。

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この記事を書いた人

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