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イギリスは4つの国で成り立っている!?

イギリスの正式名称は、「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」で「イングランド」「スコットランド」「ウェールズ」「北アイルランド」で構成されている連合王国です。各地域にも国旗や首都があります。

イギリスの魅力は決してロンドンだけではありません!北に行けば、世界遺産の街と言われる「エディンバラ」があり、南に行けばホリデー地の「ブライトン」があります。学生の街と言われる「オックスフォード」や「ケンブリッジ」、中世の街と呼ばれる「ヨーク」や「チェスター」、サッカーで大人気な「マンチェスター」や「リバプール」、密かな人気を集めている「カーディフ」もあります。
そんな魅力たっぷりな「イギリス」ですが、まずはイギリスの基本情報を確認しましょう。

面積243,610 km²(日本の約3分の2)
首都ロンドン
人口6,870万人(2022年)
通貨ポンド(£)
言語英語(スコットランド語、ウェールズ語、ゲール語を使用する地域あり)
出入国6か月以内の滞在であればビザは不要
パスポートの残存期間は滞在期間をカバーしている必要があり
時差・サマータイムイギリスはサマータイムを採用しています。 3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までは、サマータイムで日本と時差は8時間マイナスです。 10月の最終日曜日から3月の最終日曜日までは、日本との時差は9時間マイナスです。
気候・服装イギリスは日本と同様に四季がありますが、天気は変わりやすいです。
夏は過ごしやすくの平均気温は13℃~20℃で、30℃を超える事もありますが、湿気が少なく、カラッとした暑さです。
冬の平均気温、2℃~7℃ですが、地域によっては氷点下になる事もしばしばあります。冬の時期は、夕方の16時頃から朝の8時頃まで暗く、太陽が恋しくなります。
イギリスの北部では、南部に比べて少し気温が下がります。また、東部、南部の降雨量は若干少なめです。それほど大きな違いはありませんが、山岳地域では雪、雨、風ともに多くなります。
1日雨が降り続けることは滅多にありませんが、1日のうち数時間雨が降ることが多いです。傘やレインジャケットはあった方が便利です。 夏は涼しく過ごしやすいですが、雨が続くような日は肌寒く感じる事があります。カーディガンのような上着が必要な日もあります。 冬は、日本の寒さと変わらないので、厚手のコートにマフラーや手袋は必要です。
通貨・クレジットカードイギリスの通貨単位はポンド(£)で、1ポンドは100ペンスです。 紙幣は、5、10、20、50ポンドの4種類、硬貨は、1、2、5、10、20、50ペンスと1、2ポンドがあります。
イギリスは、ほとんどのお店でクレジットカードが利用できます。通用度の高い国際ブランドは、VISAとMastercardです。日本よりキャッシュレス化は進んでおり、現金で支払いする人の方が少数派です。
英国のポンド紙幣は、イギリスのどの国でも通用しますが、スコットランドと北アイルランドでは、それぞれ独自のポンド紙幣を発行しています。
銀行・郵便局イギリスの4大銀行はHSBC, NatWest, Lloyds, Barclaysの4社です。銀行の営業時間は、一般的に月曜日~金曜日の9:30~16:30です。ATMは、365日24時間営業しています。イギリスで銀行口座を開設するには、パスポート、BRPカード、住所証明書が必要です。
郵便局の営業時間は、月曜日~金曜日の9:00~17:30、土曜日は9:00~12:30までが一般的ですが、支店により異なります。イギリスの郵便ポストは赤色です。
電圧イギリスの電圧は220-240V、プラグはBFタイプで3穴が一般的です。 日本の家電製品をイギリスで使用する場合は、変圧器が必要なケースが多いですが、電子機器はそのまま利用出来るケースが多いです。
医療イギリスでは、政府が運営する「NHS (National Health Service)」という国民保険サービスがあります。利用者の経済的な支払い能力にかかわらず利用が可能で、ホームドクター(GP)制を採用しています。
NHSの医療制度を利用するには、必ず事前にGP登録をする必要があります。一般的に、身体の不調を感じたら、まずはGPを受診し、専門的な治療が必要と判断された場合、GPから紹介状を出して貰い専門医や総合病院に行きます。イギリスに渡航する場合は、保険の加入をお勧めします。

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